現在の薬物治療の中心となっているのが、SSRI、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬の組み合わせ。
もちろん、医師によって処方されるお薬は、多少異なるが、私の知る限りでは、この組み合わせが多い。
SSRIには、いくつか種類があり、デプロメール、ルボックス、パキシル、ジェイゾロフトなど。
減薬は、少しずつが基本。特にSSRIの減薬には、慎重さを求められる。
間違えても、一気に次の日からゼロということだけは、避けて頂きたい。
SSRIの減薬が、始まると同時に、SSRIに代わる薬の服用を勧める。
例えば、仮に、メイラックスのような、抗不安薬を服用する。私が指導されたのが、SSRIの代わりにメイラックス2mg。
私は、パキシルと同時に、メイラックス1mgも服用していましたので、それを2mgに変えて飲むようにと。
つまり、パキシルが無くなっても、パキシルの代わりになるものがあれば良いということですね。
しかし、私の場合、実際は2mgに増量できず、1mgのまま服用を続けました。
減薬の時期は、主治医とよく話し合って欲しい。
減薬時も、断薬時も「呼吸法」が役に立ったのは言うまでもありません。
私、個人的な意見としては、呼吸法である程度、発作を回避できるようになり、行動もある程度出来るようになってからが
良いと思います。
では、SSRIを断薬したあとの、メイラックスなどの長時間型の抗不安薬
の減薬方法です。
私は、毎日、寝る前に1錠飲んでいましたので、それを、一日置きに服用するようになりました。
第二段階として、次は、週に2回服用。曜日を決めました。月曜と金曜。
第三段階として、次は、週に1回服用。同じく曜日を決めました。金曜日。
そして最終段階として、週に1錠の半分。あとは、そのまま断薬か、また新たに半分に割って服用を続けてもいいと思います。私(けんちゃん)の場合は最終段階で、週に1錠の半分から更に半分割って4分の1錠を
しばらく服用。そして、2週間に1回、4分の1錠にしました。3か月も続けたでしょうか・・・そして完全断薬しました。
減薬、断薬方法はいくつか方法が、あると思います。私が、完治した仲間に指導された方法は、今、述べたとおりです。
